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ー舞火視点ー
舞火(うぅ~聖夜と一緒のとこに座りたかったよぉ…ここ一週間聖夜と一緒に居たから…てか学園に来て聖夜と出会えて一人じゃなくなったからかな??聖夜が隣に居たら安心するんだぁ…。)
???「隣、空いてる??」
舞火「………」
舞火は自分の世界に入ってしまっていて周りの声が聞こえていなかった。
???(愛想悪いな…まぁ隣に座るか。)
舞火に話しかけた少女は舞火の事を気にせずとなりに座る。
舞火(今以上に聖夜と仲良くなったら、付き合ったりしたりするのかな…)
舞火は恥ずかしさから顔を手で隠して顔を左右に振るその時自分の隣に人が座ってる事にやっと気付くと、
舞火「ってわぁ…」
???「ビクッ」
隣に人が居た事で舞火は顔が赤らめていく。
舞火「いつからそこに居ました…??」
???「さっき君に話しかけてからだが…」
舞火「スイマセン、ちょっと考え事してて気付きませんでした…私は火野 舞火っていいます、よかったらヨロシクね。」
舞火(自分の世界に入ってて気付かなかったなんて、恥ずかしくて言えないよぉ。)
???(あんな風に考え事してるやつは初めて見たな…。)少女はそう考えながらも舞火が自己紹介したので、自分も自己紹介をする、
???「いや、いいんだ私は土美 華林、こちらこそヨロシク頼むよ。」
二人はこんな出会い方だったが意外にも話が合い入学式が始まるまで話して暇を潰した。
バン、バンバン、バン。急に会場が暗くなり、ステージの上にだけスポットライトが照らされている、そこ濃い霧が立ち込めてきて、中から学園長が現れた。
聖夜、舞火、海斗、華林、 (なんだこの演出!!)
四人の心が一つになった瞬間…いや、会場中がこの演出にツッコミを入れる。
学園長「えぇ~入学生入学おめでとう。あまり話が長いのは好きじゃないから一言だけ言わせてもらう、皆これからの3年間存分に楽しんで学んでくれ、以上。…後この後魔力検査があるから残ってね、詳しくは係の物が話します。」
会場全員(今二言いったし!!)
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