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海斗「何で聖夜まで俺を白い目でみてたんだよ!?」
海斗は怒り気味に聖夜に聞く。
聖夜「急に海斗が叫びだすから皆白い目で見始めたんだ、んでお前が俺の名前を呼んだら俺も変人扱いされるわけで…だから隠れてお前に白い目むけてたのさ。」
聖夜と海斗はそんなくだらない事を話して居ると、とうとう聖夜と海斗の番になった。
魔力検査係「海斗さんですね、水晶玉に手を当てて魔力を流してください。」
そう言われ海斗は袖を捲り、気合いをいれ。水晶玉に手を当てると、魔力を流す。
魔力を流すと魔力検査係の人を含め、会場に居た人達が注目した、海斗が魔力を流した水晶玉が緑色と青色に光始めたからだ。
普通魔力とは一人一つの属性だけなのだが(無属性は別)、希に属性を二つ使える人も居る、二つ使える者は一万人に一人の確率、もしくはもっと低い確率でしか現れないのだ、それだけに海斗は皆からの注目を集めて居た。
魔力検査係「希にしかみない二つの属性使い、魔力量も10.0000を越えていて高いですね、海斗さんはSクラスにどうぞ。」
(魔力は一年生で10.0000はかなり高い方で、大体一年生の平均は7.0000~8.0000位である。)
海斗「俺がSクラス??…よぉっし、聖夜俺はSクラスに入ったぜ。」
と海斗は聖夜にガッツポーズをしながら叫んだ。
聖夜「分かったから黙ってくれ。」
聖夜は子供見たいにはしゃぐ海斗に言うと、「次の方早く魔力検査を行ってください。」
聖夜「呼ばれたから行ってくる。」
海斗にそれだけ言うと聖夜は魔力検査を行うために前の方に歩いて行く。
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