14人が本棚に入れています
本棚に追加
聖夜が舞火を探し出すのにあまり時間はかからなかった、どちらかと言うと二人の隣に居る海斗と華林の事を説明する方が時間がかかった、今は海斗が魔力検査で起きた事を話していた。
舞火「聖夜水晶玉に亀裂入れたって…どんだけ魔力高いのよ!?」
華林「そちらもすごいが私は闇と光の魔力を持って居る事に驚いたよ。」
聖夜「俺の魔力ってそんなに高いか??(あれでも3割程度なのだがな…)」
舞火「高いよ、水晶玉に亀裂が入ったなんて聞いた事ないもん!!」
聖夜「まぁそれはおいといて、舞火達はどうだったんだよ??」
舞火「聖夜達の聞いたら話しづらいよ!!私は火属性の魔力で魔力も海斗さんと同じ位だったから…でもSクラスだよ。」
半分話しづらそうにしてはいたが、自分がSに入れて喜びながら話した。
華林「私も魔力は海斗と同じ位だな、属性は土だよ。」
皆が自己紹介を終えたところで丁度よくSクラスに着いた。
ガラ、聖夜が教室のドアを開けると4人一緒に中に入り空いてる場所に4人固まって座る。
舞火「担任の人どんな感じかな??」
海斗「やっぱ教えてくれる人は強い人がいいな。」
華林「確に強い人がいい、自分より弱いと言う事はないだろうが、あまり実力がないやつも嫌だからな。」
聖夜「俺は面白くて、話が分かるやつなら誰でもいいかな。」
4人が話をしていて教室内も騒がしくなってきた時。
ガラ、教室のドアが開き、皆が入って来る人を注目してみだす。
???「俺が今日からお前らの担任になる 堕落 遊人だ、属性は雷と風だ、あぁ~長い話はめんどいし今日はお前ら1人1人が自己紹介をしたら帰っていいぞ。」
ドアを開けて入ってきた男は、めんどくさい事はしないで遊んでそうな男だった、教室の中はその男を見てやる気がなくなったり、こいつで大丈夫か??っと思う人も居た。
最初のコメントを投稿しよう!