入学

12/14
前へ
/36ページ
次へ
聖夜「無事に一日目が終了したなぁ~。」 舞火「あれは…無事になのかな??」 聖夜「皆怪我がなかったんだから無事だろぉ。」 舞火、華林、海斗(怪我がないのは俺達だけだろ!?) そんな他愛ない話をしていると寮につき、皆でエレベーターに乗り込む。 海斗「皆何階??」 華林「私は最上階」 聖夜「俺と舞火も最上階だ」 海斗はそれを聞くと最上階のボタンを押す。 海斗「まさか皆同じ階だとは思わなかったな。」 舞火「海斗君も最上階なの!?」 海斗「まぁね、最上階が一番綺麗に見えると思ってさ。」 海斗は笑いながら話す。 舞火「皆同じ最上階なんだしこの後誰かの部屋に集まらない??」 海斗「集まるなら誰の部屋??」 華林「私の部屋はダメだぞ。」 聖夜「何もだせないでいいなら、俺の部屋でもいいぞ。」 海斗「分かった、部屋は何号室だ??」 聖夜「3006号室だよ。」 華林、海斗「!!」 海斗「まさか舞火ちゃんの部屋って3006号室の前の3015号室??」 舞火「はぃ、そうですが。」 海斗「俺その部屋の左隣の3014号室なんだ。」 華林「私は…3007号室だ。」 舞火「皆近いとこに住んでるなんてねぇ。」 聖夜「ホントだな、こんなに近くに居たって言うのに驚いたよ。」 華林「とりあえず、一回帰ってから聖夜君の部屋に集まろう。」 海斗「そうだな皆又後でなぁ~。」 舞火「又後でね。」 聖夜「又なぁ。」 聖夜は皆が隣通しだった事にビックリしつつも、先週学園長に言われた言葉を思いだし学園長室前へとテレポートする。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加