魔武器製造

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華林「我が身に宿りし土の精よ 我の呼び掛けに応えその力を現せ」 詠唱をしたとたん魔方陣が光だし、華林の両腕に光が集まっていく、その光がどんどん凝縮されていき、槍の形になった。 華林「これが私の魔武器…」 華林は自分の魔武器を抱きしめるように持つと皆のところへ戻って行く。 舞火「それが華林ちゃんの魔武器??」 華林「うん…」 聖夜「名前は決めた??」 舞火「名前なんかいるんだ??」 聖夜「名前を決めて初めて武器となり能力が分かるんだ。」 華林「そうなの??・・・この子の名前は虎龍槍(こりゅうそう)」 名前をつけたとたん華林の手から槍が少し浮き上がり光に包まれる、華林がもう一度名前を呼ぶと華林の手に戻り光が収まっていく。 華林が持っていた槍は赤色になっていて、金と銀の虎と龍の絵が施されていてさっきまでとは見違えるような槍が握られていた。 舞火「きれぇ~。」 聖夜「それが華林の武器だ、」 華林「これが…私の武器…」 華林はそう言うと大事に武器を持ち皆を見る。 海斗「次は俺の番だな。」 海斗はそういうと魔方陣の方へと歩いていく。 舞火「頑張ってねぇ。」 海斗「おぅ。」 海斗はそういうと目を瞑り、魔力を練り始める。
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