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雷飛「自己紹介も終わったし、とりあえず学園長室にでも行こうか」
聖夜「はい。」
雷飛と聖夜は喋りながら学園長室に向かった。
ー学園長室ー
雷飛「さっき来る途中に話したようにこの学園は全寮制で、土日は休み、平日は夜10時には学園の門が閉まるからその前には帰って来てね。」
学園長は簡単な説明をしながら仕事を片付けている、
聖夜「学園長…俺のギルドナンバーと、二つ名は伏せておいていただけたら助かるのだが。」
聖夜は困った顔で学園長を見る。
雷飛「そのへんは心配ないよ僕からは何も言わない、聖夜君がホントに信用できる人にだけ話なさい。」
聖夜「ありがとうございます、助かります」
と頭を下げる。
雷飛「寮の部屋は3000室あるから好きなところを使ってくれてかまわないよ、ドアの横にあるセンサーに指をあててくれたら、空いてる部屋なら触れた者の魔力に反応して勝手にインプットされるから。後必ず一人一部屋しか登録出来ないから。」
聖夜「分かりました、」
雷飛「なら僕は仕事があるから聖夜君は寮に行き、自分の部屋を決めるなりなんなりして一週間後の入学式が終わったら又ここに来てくれ」
聖夜「はい、失礼します」
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