49人が本棚に入れています
本棚に追加
ハヤトは一足早くアイテムボックスに行き、中から道具のたくさん入った小袋を出した。
ハヤト「これだけあれば十分かな、確認して」
そう言って俺に出した道具を渡した。
アイテムはかなりの数がある。それを一つずつ確認していく。
アイテム1つが命を助けることもあるため、慎重に見ていく。
シン「…うん、だいたいそろってるな、ただペイント玉がないな」
ハヤト「わかった、ペイント玉20くらい持っていく?」
そう言ってハヤトはペイント玉を探しだす。
シン「そうするか、じゃあくれ」
言い終わるとハヤトはアイテムボックスから[ペイント玉]と書かれた小袋を出し、その中から音爆弾を出した。
こいつはアイテムを小分けする癖があり、俺のボックスの
中まで整理している。
まぁそのおかげで直ぐにアイテムを出せる。
シン「あんがとよ、余りは貰うからな」
ハヤトがクエストの準備をして、最後に余ったアイテムは俺が貰っている。
ハヤト「じゃあ、行こう」
準備は完了したので、出口に向かって歩くと後ろから誰かが走ってくる音が聞こえた。
???「待ってください」
最初のコメントを投稿しよう!