4人が本棚に入れています
本棚に追加
「ってかさ、いつも思うんだけど…よく遅刻しないで来れるよね」
「うん?学校?」
「うん」
「ははっ、そうだね。才能かな?」
あたしは舌をペロッと出して笑った。
すると、なぜか優衣歌が爆笑しだした。
「はははっ!何その才能。それよりもっと女の子らしさを磨きなさいよっ」
「な…何それ~」
あたしがプクゥと頬を膨らますと優衣歌がさらに爆笑しだした。
「も、も~笑わないでよ~」
「あははっごめんごめん。羅依があまりに可愛いからつい」
「はいはい、嘘禁止~」
「嘘じゃないしっ」
最初のコメントを投稿しよう!