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「絶対ないから死んでもないから地球が終わってもないから」
あたしは優衣歌を睨み付けた。
すると、優衣歌が再び爆笑しだした。
「完全否定~?ははっ!ってか睨んでも全然怖くないし!はぁ~お腹痛い」
「ぬぬぬっ…」
――キーンコーン…
ガラガラっ…
優衣歌に腹を立てている時、丁度鐘が鳴った。
「はい、皆席に着け~」
それとほぼ同時に教室のドアが開いて
担任のたっちゃんこと植木 辰磨先生が教室に入ってきた。
一瞬にして静まり返る教室。
優衣歌もいつの間にか自分の席に腰を下ろしていた。
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