2305人が本棚に入れています
本棚に追加
/127ページ
ショットガンて片手で発砲できるもんなの?
てか、ショットガンてぼくもまずくない?
「おい女!お前の坊っちゃんがどうなってもいいのか!?」
「あなたたちに罰を与えられるなら・・・・・かまいません!」
「いやかまえよ!君は僕を助けに来たんでしょ!?そういうの本末転倒って言うんだよ!」
「い、イカれてやがる・・・うわぁ!」
犯人さんは僕をつれずに逃走をはかろうとした。
「やっと翔様からはなれてくれました・・・・ねっ!」
ありえないくらいの早さで犯人に一発蹴りを入れた。
犯人、沈黙。
「ひ、久しぶり・・・狂さん・・・」
「翔様!お怪我は!?よかった・・・本当に・・・よかっ・・・た・・・」
泣き始める狂さん。
基本的にはいい人なんだよね・・・・・
――――
狂さんの活躍もあり犯人たちは捕まった。
「若ぁ~~~!心配しましたぞぉ~~~!若に何かあったら旦那様と奥様に顔向けが「おい!お前、署まできてもらうぞ!」
「え!?何故ですかなっ!?」
「公務執行妨害」
「ぬぅおお~~~若ぁ~~~!」
爺はつれていかれた。
「そんなことより・・・翔様、おひさしゅうございます。あなたの専属メイド、鷹野狂、長い謹慎を終え戻ってまいりました!」
「うん、またよろしくね」
こうして僕とおかしなメイドの日常が始まるのであった。
最初のコメントを投稿しよう!