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拓海は疲れきっていた
この所、残業続きで、ろくに休みも取れない状況
久々に仕事が早く終わって、いつものコンビニに立ち寄る
弁当と缶ビールを2本買って、帰ろうとした
すると
本を立ち読みしてる女性の姿
真希だ
拓「またお逢いしましたね」
真『…あっこんばんわー、今帰りですか?』
世間話もそこそこに拓海が切り出す
拓「もし、良かったら今度お茶でも」
真『えっ…でも』
困った顔をする真希
拓【あっれー、俺マズイ事言っちゃったかな…】
拓「あっ、でも都合悪ければ無理にとは…」
真『私も話してみたいと思ってたんです、お互いこんなに偶然に逢ってるのに、名前も知らないなんて…じゃあ今度是非
お名前聞いても…いいですか?』
拓「あっ、拓海です」
真『拓海さんか、良い名前ですね
私は真希と言います』
それから2人は連絡先を交換した
何回か連絡を取り、
デートを重ねるたびに
2人に芽生えた感情
それは
:恋:
あの偶然の出逢いから
付き合う事になろうとは…
それからは、より強い絆で引かれ逢う2人
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