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コツコツ、コツコツ
私がメイドの仕事を終え、廊下を歩いていると、
デ&ダ「「お姉さん!一緒にお風呂に入ろー!」」
「そうね、仕事も終わったし、一緒に入りましょうか。」
‡‡‡‡‡
バシャ、バシャバシャ
ブク、ブクブクブク・・
「で、なんでその姿なの?」
双子は、いつ変わったのか、大人の姿になっていた。
デ「なんでって、そりゃあこの方が便利だからだよ!ねえ、兄弟。」
ダ「うん。便利だからだよねえ。兄弟。」
「便利って何が?」
デ「クスクス いろいろだよ!」
ダ「例えば~・・・・・・・クスクス」
そう言ってダムは私のすぐ隣に来た。
それを見たディーも反対側に来た。
「???」
デ&ダ「「お姉さんに悪戯したくなった時とかね♪」」
そう言って、二人が同時に私の腕を拘束した!
「な、何するつもり?」
デ「そんなの、決まってるでしょ?クスクス」
ーーこれは、まずいわね、いろいろとーー
私は慌てて逃げ出そうとした。
が、大人姿の二人に力で勝てるはずもなく・・・・
ダ「逃げないでよ、お姉さん。」
デ「何も怖くないからさ。ね、お姉さん。」
双子はそれぞれ左右の耳に囁いてきた。 それも・・・とても甘い声で。
ーー嗚呼、本当にまずい。頭がくらくらする~ーー
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