嫌がらせ電話

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ある女性が嫌がらせ電話に悩んでいた。 その電話の内容はずっと黙ったままである。 ついに嫌になったらしく、彼女は警察に逆探知してもらうように頼んだ。 いつものように嫌がらせ電話がかかってきた。 「もしもし?」 彼女が電話に出る。 いつものように黙ったままである。 彼女は警察が逆探知してくれてるので少し強気になって 「誰なのよあなた!いい加減にして!」 と強く言ったら電話は切れてしまった。 その後警察から携帯に電話がきた。 「もしもし?電話をかけてるところ、わかりましたか?」 「えぇ!わかりました!」 なにやら警察は慌ててる様子… 「それはどこなんですか!?」 彼女が聞くと恐ろしい答えが返ってきた…。 「電話の発信場所はあなたの家の二階からです!早く家から出なさい!!早く逃げなさい!!」 と言って二階からダダダダダ!と何かが階段から降りてくる音がした。 そして彼女の悲鳴が聞こえ、その家は誰もいなくなった…。  
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