21人が本棚に入れています
本棚に追加
/103ページ
恋心とは
些細な事で傷付きやすく
呼吸さえもままならない時もあり
とかく煩わしい物のように思えるが
誰しもが抱くその暖かい心は
春風のように一瞬で通り過ぎるものだったとしても
深く、その時を刻み
笑った記憶も
泣いた記憶も
いつしか優しい思い出へと変わりゆく。
桜の下で生まれた想いは
桜の下で想いを孵化させ
桜の花弁と共に空を舞う。
先生
あたしの想いは
先生に届いていますか?
最初のコメントを投稿しよう!