11月4日

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家に着いてからは 色々な人から 電話が来たりメェルがきた。 葬儀には何人か出席してくれて アタシも1人では行けなかったから 友達についてきてくれるよう 頼んだ。 彼が亡くなってから なんで? どうして? 何故1人にするの? そんな事しか頭に浮かばなかった。 告別式と火葬の日が来た。 泣き通しで崩れた 顔を直した。 彼の家に行き 棺に入った彼を見つめ 手紙をそっと入れた。 火葬場には仲間がいた。 彼を見れるのは これで最後。。 涙でいっぱいになった目を 何とかふき取り 最期の挨拶をした。
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