0人が本棚に入れています
本棚に追加
メリディスが大魔王の所へ向かった頃…
魔王アリスはというとアーリガンドの中心地に城を建ててそこに住んで居た。
配下「アリス様!また、ゲームのやりすぎかともうかれこれ13時間ぐらいしてますよ?」
アリス「んっ?まだそんな時間しかたってないのか?今、丁度良いところなんだよ!!うわっ!」
配下「どうなされました?」
アリス「クリティカルダメージくらったじゃないか!!」
配下「はぁ…。」
アリス「今日の作業表は既に四天王達に渡してるはずだけど?何してんの?」
配下「いえ…何でもありません。」
アリス「四天王達によろしくねWよし!反撃開始だ!!」
…四天王達の間…
?「魔王様のご様子は如何でしたかな?」
配下「ゲームに夢中で全く聴く耳無しですよ…」
?「困ったな…この他の魔王達からのクレームと大魔王様からの怒りの手紙をどうするのか?」
アリス「全部焼き捨てなさいよ!」
全員「えぇっ!!」
?「しかし、大魔王様からのは流石に返事を出した方が…」
アリス「雷天のベルカ!」
ベルカ「はっ、なんでしょう?」
アリス「これ入れて返事はゴニョゴニョ…」
ベルカ「はぁ!!そんな事書いたらうちら全滅させられますよ!!」
アリス「そうかなぁー、風鳴のメイザどう思う?」
メイザ「やめた方がよろしいかと…」
アリス「うーん」
配下「アリス様?民が来ておりますが…」
アリス「んっ?通して」
民「あの~頼まれていた品物が出来ましたので持って来ました。」
アリス「あぁ~っ、可愛い~、良い出来のフィギュアだよ!!よし、約束で半年間税免除ね!」
民「ありがとうございます。」
アリス「またよろしくね~」
最初のコメントを投稿しよう!