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先生に会って教室の前までやって来た。
「それじゃ、最初に先生が入るから呼んだら来てね。」
ニコリと微笑むと先生は教室の中に入っていった。
緊張してきちゃった……
落ち着け……
「………~…
はい。入って来ていいよ」
「あ、はい!」
とたとたと教室の中に入った。
「…から来ました。雛田空です。
わからないことがたくさんありますが、一生懸命頑張りたいです。よろしくですっ」
自己紹介を終え席を案内された。
「雛田さんの席は…妖高璃功[ヨウダカリク]の隣。ほらあそこ。」
先生に促されるまま席についた。
はっ!挨拶しないと。
とりあえず私は隣の妖高くんに挨拶した。
「えっと……妖高くんだよね?隣よろしくね?」
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