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ーーーーーーー…
ーー…
暖かい風が桜の花びらを空高く舞い上げ、“私達”を春へと導く…
今日は何だかいい気分だ。
えっ?
話はどうしたって?
そりゃもちろんちゃんと聞きましたよ。
聞く耳が驚く程の話を…
ーーーーーー…
「さて…それじゃあお話してくれますか?」
「…うん///」
顔を赤らめる咲夜さんはすごく新鮮な感じがする…
「えっと…ね…その…」
顔を赤らめ、なんとなくもじもじし始めた。
…かっ…可愛すぎる…
おお…いかんいかん…ちゃんと聞いとかなきゃ
「えっと…わっ私と…その……一緒に…
…桜…見に行かない…?」
ん…?
何だこの空気は…?
周りが急に静まり返った気が…
はい、そうなんです…
話は驚く程に普通だったんです。
まぁなんとゆうか…その…つまり散歩に誘われたってことですよ。
でも何故、咲夜さんがあんなに顔を赤く染めていたのだろうか…。
やっぱり言うのが恥ずかしかったのかな?
散歩くらい普通にお付き合いするのに…
何でかな…?
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