その後の二人

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私は咲夜さんの熱を計るため、咲夜さんのおでこに自分のおでこをくっつけた。 「うーん…熱は無い…な。」 にしても咲夜さんはとっても良い匂いがする…。咲夜さんに近づくほどその香りは増して、私の体を麻痺させてゆく…。 すると咲夜さんは凄まじいほどの速さで私の前から消え、いつの間にか桜の木の下に座っていた。 「えっ!ちょっ咲夜さん?なっ何故そこに?」 時間を止めてまで逃げるなんて…そんなに熱計られるの嫌だったっけ? すると、さっきまで赤かった咲夜さんの顔はもっと赤くなっていた。 「なっなななっ何するのよ!!///」 「えっ…何って普通に熱を計っただk「熱なんて無いわよ!!」 「でっでも顔真っ赤ですよ!?」 「うっうるさいわよ!!///」 あれっなんか怒られた(汗 そんなに嫌だったのかな? ここは素直に謝ろう…。 「ごめんなさい…咲夜さん」 「えっ…あっ…いやっ…その…私こそごめんなさい…怒りすぎたわ…。」 「いえ、私が悪いんです(汗)咲夜さん…おでこで計られるの嫌でしたよね(汗」 嫌いなら仕方ないな…今度から手で計ればいいかな…。
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