その後の二人

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うーん… どうやら私はまだ寝ているようだ。 まさか私の隣に普通は屋敷内に居て、たった一人で妖精メイド達を束ねているはずの人がこんな何もない門に居るはずがないのだから これはきっと夢に違いない。 うんうんと一人で納得した直後、 「夢だと思ってるみたいだけど私が居るのは現実だからね?」 と隣から聞こえてきた。 …まだ何も言っていないのに何で分かったんだろう…(汗 「何故そう思ったんですか…?」 と、とりあえず理由を落ち着いて聞いてみた。 すると、 「そんな顔してたから」 と、すごくあっさりと答えられた。 「なるほど」 分かりやすい解答ありがとうございます。 とゆうか私何回心読まれてるんだろう…(※神様のイタズラ参照) 「じゃあ何故ここに?」 今日はまだ寝てないし、白黒魔法使いも文屋の鴉さえ来ていない。 だから怒られる事は何も… すると、さっきまで隣に居たはずの女性が私の目の前に立って、 「…美鈴と少しでも一緒に居たいから…」 と、可愛らしくはにかんだ。 あの日から 私…紅 美鈴はこの可愛らしい女性、十六夜咲夜さんとほんの少し親密な関係になれました…♪
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