∞第4章∞

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年が明けて会社帰りに広斗が待ってた。 笑顔が少し寂しげだった… 「卒業したら東京に行く事になったから…」 黙ったまま涙が零れた。 「いつかまた月明かりの夜あの桜の樹の下で…」 『10年…20年…先がいい…』 もらしたコトバに広斗が「永遠の約束だね…」 「アイシテル…」 『私もアイシテル…』
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