∽第1章∽

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彼は、大学生で飲み仲間の孝明の友人でした。 Budweiserを片手に、「さっきはごめん…」「大丈夫?これ飲んで…」とビールを差し出した。。 Budweiserは半分減っていた。。 『ん…何…これ飲めって…』 「はじめまして、広斗です…よろしくね…」 『こちらこそ…美月です…』 「やっとしゃべったね… 嫌われたかと思ったよ」 多分その時から、私は広斗を好きになっていたのかもしれない。 ブラックライトが彼の白いシャツを浮き立たせていた…
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