スケッチブック

6/6
前へ
/54ページ
次へ
母ちゃんのスケッチブックを 毎日みていると いつの間にか 僕も 絵を描き始めてた 働く父ちゃんの姿が 大好きだから 店の端っこの いつもの特等席で いつも父ちゃんの絵を描いた 母ちゃんみたいに うまくは無いけど 僕は夢中で描いたんだ …そして、月日は流れ 僕は16歳… お墓に刻まれた 母ちゃんの歳と 並んだ .
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

122人が本棚に入れています
本棚に追加