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和也
「ふあぁ~」
俺は目を覚まし欠伸をしながらも、階段を降りていた。
バッチャ!!
和也
「ん?バッチャ?・・・・なっ!?」
俺は音が下からしたため確認してみた、すると。
和也
「な、ななななんだこれえええ!!」
床が浸水していたのだ、俺はとっさに上に上がった。
和也
「はあ、はあ、はあ」
灯里
「おはようごさいます和也さん♪」
アリシア
「おはよう和也くん♪」
アリア社長
「ぷいにゅ♪」
幸也
「おはよ和也」
和也
「・・・・」
な、なんでこの人達は平然としてんだ???
和也
「なあ幸也、なんでそんなに平然としてんだよ床が浸水してるんだぞ!?」
すると、幸也は少し笑いながら言った。
幸也
「和也はしらないと思うけど、これはアクア・アルタって言って本格的に夏が近づくと水温が上昇するんだよ、マンホームの観光客はみんな驚くんだよ」
アリシア
「はい、お勉強会はそこまで朝食を食べましょ♪」
二人
「はい」
俺達は朝食を食べ始めた・・・・その時だ。
???
「おはよございますアリシアさん♪」
和也
「・・・・?」
俺はパンを口に加えたまま入り口の方を見た、そこには灯里ちゃんと同い年ぐらいの女の子がいたがなんだが灯里ちゃんと違いきちんとしている子に見えた。
灯里
「和也さ~ん、今失礼な事考えてませんでした~」
和也
「モグモグゴックン・・・何も考えてない」
俺はそう言いまたあの女の子を見た。
アリシア
「あらあら、どうしたの愛華ちゃん?」
藍華
「私をARIAカンパニーに入れて下さい!!」
幸也
「また晃さんと喧嘩したのかい?」
幸也はいつの間にか膝に乗っているアリア社長の背中を撫でている。
藍華
「ギクッ、そ、そんな訳ないでしょう」
藍華ちゃんと言う女の子は幸也から目線をずらしながら話した、図星なんだな。
藍華
「あれ?あんた・・・誰?」
藍華ちゃんは俺に気づいてじーっと見ていた。
和也
「あ~俺は木崎和也、こっちの幸也の親友で「ウンディーネ(水先案内人)の修行をしに来たのよ♪」そうそ・・・・へっ?」
俺は声のした方を見ると、アリシアさんがニコニコ笑いながら俺を見ていた。
藍華
「あんたが・・・・ウンディーネ(水先案内人)の・・・・修行・・・・ですって?」
和也
「なにやら嫌な予感が(汗)」
藍華
「いいわ、勝負よ!!」
和也
「やっぱりかああああ!!」
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