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藍華
「あっ、ちょっと、待ちなさーーい!!」
藍華ちゃんはそれを追うように漕ぎ出し始めた。
数時間後
和也
「ふう~いい汗かいた♪」
藍華
「何言ってるのよ、ゴールしたのはあたしだからね」
結果は最後の最後で俺がオールを一つ離したため動けなく藍華ちゃんにゴールされたと言う結果に終わった。
幸也
「全く、なんであれをしないといけなかったんだよ!!」
和也
「悪い、気をつける」
幸也
「本当に頼むよ、もうあんな事しないでくれよ!!」
和也
「たははは・・・・面目ない」
俺は幸也を久しぶりに少し怒らせてしまった、けどその様子を見た灯里ちゃんと藍華ちゃんは。
藍華
「ねえ灯里、あの二人は本当に親友なのよね?」
灯里
「うん♪、まるで私と藍華ちゃんみたいだね♪」
藍華
「は、恥ずかしいセリフ禁止!!」
灯里
「ええーーー?!」
アリシア
「うふふ、藍華ちゃん、今日は泊まっていかない?」
和也
「ぶっ!?」
俺は飲んでいたコーヒーを吹いた。
灯里
「だ、大丈夫ですか(汗)?」
和也
「げほ、ごは、だ、大丈夫(汗)」
俺はなんとか息を整えた、そして。
和也
「アリシアさん、いくら何でも泊まれなんて(汗)」
幸也
「あははは、和也、藍華ちゃんは前にも泊まったからいいんだよ」
何!?、聞いてないぞ友よ!!・・・・ん?今変な事を言ったような。
和也
「あっ、そうなのか・・・悪い」
アリシア
「気にしなくても大丈夫よ♪、それで藍華ちゃんは泊まっていくの?」
アリシアさんは優しく藍華ちゃんに聞いた。
藍華
「勿論です!!」
即答かよΣ!!と言うツッコミを我慢した。
和也
「よかったな灯里ちゃん、藍華ちゃんが泊まっていくってさ」
灯里
「はひっ♪、とても嬉しいです♪」
アリア社長
「ぷに、ぷに」
幸也
「アリア社長、どうしました?」
ぐう~~
アリシア
「あらあら、それじゃあ夕飯を作りましょうか♪」
藍華
「アリシアさん、お手伝いします♪」
アリシアさんと藍華ちゃんは台所に向かって行った。
幸也
「じゃあ、僕は上で休んでるよ」
幸也は屋根裏部屋に行ってしまい、今居るのは俺と灯里ちゃんとアリア社長だ。
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