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幸也
「すぅ・・すぅ・・すぅ」
和也
「・・・・・もう寝たのか」
隣ではすやすやと眠る幸也と・・・・何故かアリア社長がいた、それにしても今日の夜はなんだか眠れないな。
和也
「外に出るか」
俺は階段を降りた、そして外に出て空を見上げた。
和也
「夜になると星が一番輝くよな~」
外に出た俺は、いつの間にか空に手を上げ見つめていた。
灯里
「和也さん♪」
和也
「灯里ちゃん?どうしたんだよこんな夜中に?」
もう寝てるかと思っていた灯里ちゃんが起きて来ていた。
灯里
「階段を降りる音がしたので、もしかしたらと思いまして」
和也
「そっか、起こして悪かったな」
俺は軽く頭を下げたすると灯里ちゃんは。
灯里
「あ、頭を上げて下さい、私別に迷惑じゃないですから」
灯里ちゃんは焦って言い、両手をパタパタさせていた為俺は頭を上げた。
和也
「ははっ」
俺は何故か笑った、意味はなくただ自然に。
灯里
「なんで笑うんですか~」
和也
「いや・・・・なんとく・・・・なっ」
灯里
「ほへっ?」
・・・・ここに来てよかったのかも知れない、だってこんな風に自然に笑えて、気持ちが安らぐんだから。
和也
「さっ、もう寝よう明日も元気に過ごす為にさ」
灯里
「はひっ♪それじゃあ、お休みなさい♪」
灯里ちゃんは先に部屋に戻った、俺はその後に入ろうとした時だ。
和也
「何だ・・・・・誰かの視線を感じる?」
俺は辺りを見たが誰も居ない、そして視線の感じもしなくなった。
和也
「気のせいか、ふああぁぁ~眠い」
俺は部屋戻りベッドに入り目を瞑った・・・・が、まさか次の日にあんな事があるとは思いもしなかった。
和也
「・・・・あっ、メールすんの忘れた・・・・・まっ、いっか」
俺はふっと思いだし目を開けたがそのまままた目を瞑った、そしてそのまま眠りについた下に柔らかい感触を感じながら。
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