33人が本棚に入れています
本棚に追加
???
「たのも~~!!」
和也
「おわあ!?」
ドッシーーン!!
俺は急な大声でびっくりしベッドから落ちた、しかも顔面強打し。
和也
「ぐああああ顔がああああああ!!」
俺は顔を両手で抑えながらのたうち回った、本当に痛い(泣)。
幸也
「おはよう和・・・・どうしたの?」
和也
「顔を打ったんだよ(泣)」
俺は顔をさすりながら立ち上がった、幸也は苦笑いをしながらも『大丈夫?』と言った。
和也
「それより一体なんなんだよ今の声は、こんな朝からさ」
幸也
「ああ、あれは晃さんだよ」
和也
「晃・・・さん?」
俺は名前を聞いて首を傾げた、その時だ。
藍華
「ぎゃーすっ!!」
二人
「!!!」
俺と幸也は急いで階段を事務所まで降りた。
???
「お前はどうしてこう、言うこと聞けないんだ!!」
藍華
「ご、ごめんなさい~~」
灯里
「あわわわわ」
アリシア
「あらあら」
和也
「これは・・・・一体」
俺と幸也が見た光景は、藍華ちゃんと同じ制服の女性が藍華ちゃんを壁の方に追いやりながら怒っている姿で、灯里ちゃんアリシアさんは、ただそれを見ていた。
幸也
「晃さん、おはようございます」
晃
「ん?幸也か、おはよう」
幸也は普段通りに挨拶を交わした、そして晃さんは俺を見た。
和也
「な、なんです(汗)」
晃
「お前・・・何故ここにいる、客では無さそうだが?」
灯里
「えっと、この人は木崎和也さんと言いまして、幸也さんの親友さんです」
灯里はおどおどしながらも俺を紹介してくれた。
和也
「そ、そうなんです俺は「ウンディーネ(水先案内人)にもなりたいとも言ってるのよ」ちょ!!」
晃
「ほ~~う」
アリシアさん・・・あなたと言う人は(汗)。
和也
「お、俺はウンディーネ(水先案内人)には・・・」
なりませんと言いかけた直後。
晃
「すわっ!!言い訳するな!!」
和也
「はい!!」
藍華
「あ~可哀想に」
藍華ちゃんは人事のように言った、他の三人も何故か少しばかり笑っていた。
晃
「では、和也だったか?」
和也
「え、ええそうです」
俺は少しばかり冷や汗を掻きながら返事した。
最初のコメントを投稿しよう!