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和也
「・・・・」
俺は海を眺めていた、幸也のゴンドラに乗って、ほんとはシングル(半人前)は客を乗せる事が出来ないが、『迎え』と言う許可を得て俺はゴンドラに乗っている。
幸也
「和也、まだ納得出来ない?」
オールを漕ぎながら幸也は聞いて来た。
和也
「当たり前だ!なんで、どうして猫が社長なんだ?!」
アリア社長
「ぷい?」
この猫は首を傾げ頭に?マークを浮かべている、てか言葉分かるのか?!。
幸也
「まあ、最初は誰でもそう思うけど、でもアリア社長は僕とARIAカンパニーにとっての大切な社長なんだ」
和也
「・・・・」
俺はあ然とした、だってまさかこいつがこんな良いことを言うとは思いもしなかった。
幸也
「どうかした?」
和也
「幸也・・・・いい子になったな」
幸也
「えっ(汗)?」
幸也の奴は驚いたような顔をした、いつみても面白い奴だな。
和也
「お前・・・・やっぱ変わんないよな」
幸也
「????」
アリア社長
「ぷにゅーぷいぷい」
和也
「?な、なんだ?」
俺はね・・・ゴホン、アリア社長が何かを指差しているがよく見えないが家が見えた。
幸也
「あっ、和也♪」
幸也は嬉しそうに俺を呼んだ。
和也
「何だよ?」
幸也
「あれが僕が修行させてもらってるARIAカンパニーだよ」
和也
「あれが・・・・」
俺は少しずつ近づきながらその家を見て呟き。
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