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三人
「ようこそ、ARIAカンパニーへ♪」
和也
「・・・・はい♪」
なんだが、幸也の気持ちが少しだけ分かったような気がする。
幸也
「それで、大学は?」
俺と幸也は今はARIAカンパニーの屋根裏部屋にいる、どうやら幸也はここに泊まっているようで、俺を入れてくれた。
和也
「ああ、大学は・・・・今はやってない」
幸也
「えっ?なんで?!」
やっぱりそう言うよな。
和也
「それが大学を更に大きくするからみんな休みになったんだ、来年の冬までな♪」
俺がそう言うと、幸也はどことなく嬉しそうにガッツポーズをした。
和也
「おいおい、そんなに嬉しいかよ」
幸也
「うん、だって親友の和也、それにこのアクアに居られる時間が増えたんだし、こんな嬉しい事はないさ」
和也
「はいはい、それはよかったな」
俺はからかうように幸也に言った、丁度その時だ。
灯里
「幸也さーん、和也さーん、夕飯出来ましたよー」
下から灯里ちゃんが俺達を呼んだ。
幸也
「うん今行くよー」
幸也は立ち上がり階段を降りって行った、さて俺も行くかな。
アリア社長
「ぷぷいにゅー♪」
幸也
「アリア社長、早いですね♪」
アリシア
「あらあら、アリア社長はお腹がとても空いてるのね♪」
アリシアさんは料理をテーブルに並べながらアリア社長に言った。
和也
「・・・・凄いな」
灯里
「何がですか?」
和也
「うわ?!」
俺は一瞬椅子から落ちそうになったがなんとか踏みとどまり落ちずにすんだ。
灯里
「あわわ、ごめんなさい」
灯里ちゃんはあたふたしながらも謝った。
和也
「だ、大丈夫だから、そんなにあたふたしないでくれ」
俺はなんとか落ち着かせようとした、するとアリシアさんが。
アリシア
「灯里ちゃん、あたふたしないで夕飯にしましょ♪」
アリシアさんは優しく声をかけると灯里ちゃんは落ち着き、席に座った。
灯里
「はい、アリシアさん」
幸也
「ねえ、やっぱりアリシアさんは凄いね」
和也
「ああ、そうだな」
俺は夕飯を食べながらも幸也の話しを聞いていた、てかうまいなこれ。
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