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和也
「はあ~久しぶりだな~ちゃんとした夕飯♪」
俺達は食べ終わり今はアリシアさんが食後の紅茶を淹れてくれている。
幸也
「そう言えば和也はマンホームに居たときは何を食べていたんだ?」
和也
「インスタント」
俺はきっぱりそう言うと、いきなり灯里ちゃんがずいっと顔を俺に向けた。
和也
「な、なにかな、灯里ちゃん(汗)」
灯里
「・・・・駄目です」
和也
「はい?(汗)」
灯里
「ちゃんと栄養バランスとらないと駄目です!」
幸也
「あ、灯里ちゃん、落ち着いて(汗)」
和也
「い、一体なんなんだ(汗)」
俺はどきどきしていた、その時丁度アリシアさんがやって来た。
アリシア
「うふふ、灯里ちゃんはね和也くんがちゃんと食べてなかったからそれでね♪」
和也
「な、なる程(汗)」
アリア社長
「ぷにゅ~?」
アリア社長・・・なんだその目は、俺泣きたくなるだろ~。
幸也
「ほら灯里ちゃん、冷静に冷静に」
幸也は灯里ちゃんを落ち着かせようと努力していた。
アリシア
「紅茶、飲む?」
アリシアさん、あなたって人は何て優しい人なんだ。
和也
「は、はい」
灯里
「あ、あの」
和也
「ん?どうした灯里ちゃん」
灯里
「さっきはその・・・・ごめんなさい」
あらら、灯里ちゃん落ち込んでるな(汗)・・・・よし。
和也
「別にいいさ、大体俺がちゃんと栄養を取らなかっただけだからさ、だから灯里ちゃんは謝らなくていいさ、むしろありがとな」
灯里
「は、はひっ♪」
灯里ちゃんは満面の笑みを見せた。
幸也
「和也も成長してるんだね」
和也
「う、うっせえ!!」
三人
「あはははは」
アリア社長
「ぷにゅーぷぷい♪」
アリア社長は俺の側まで来ると俺の足を優しくニ、四回叩いた・・・・慰め?。
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