魔闘祭

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「それにしても、人が多いですね…」 アルスは気分が悪そうに口を押さえながら言った 「お前も相変わらずだな…」 ヴァンがそう言うとカイルは自分が知らないことが不満なのかヴァンを軽く睨みつけるような目で見た 「こいつ昔から自分の近くに人がいるのが駄目なんだよ、しかも大勢」 「早く行こうか…アルス君本当に辛そうだし」 シーゼルが言ったことで一同はやっと行動を始めた 「さあ、受付も完了したことですし会場に向かいましょうか」 とミュンの言葉に乗り会場に着くと既に観客席は沢山の人で埋め尽くされていた .
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