魔闘祭

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カイルの握る双銃が形態を変えた 銃口の先にソードが付いたのだ カイルはそのまま2年の生徒に突っ込んでいった 「1年のくせに生意気な坊やだね…」 2年の生徒Aはカイルから距離を置くように後ろへ下がり 「荒れ狂う水より押しつぶせ『スプラッシュ』!」 カイルの動きを見てから後ろの2年生徒Bはカイルに向かって魔法を放った カイルが何かに気づき上を見るとカイルの真上には水の塊が渦巻いていた 「一人終わったようだね。 流石だよ!」 「ありがと♪」 2年生徒AはBに言った。 だが… 「誰が一人終わったんだ?」 「なっ!?」 「嘘だろ!?」 水が消えたところにカイルは立っていた 「シーゼル遅いぞ!」 「え…あ、ごめん…」 スプラッシュはシーゼルの魔法壁『アースドレイク』により消滅した .
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