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「カイルさん!!」
「な、なんだ」
5人が控室に戻るとアルスがカイルを外へ呼んだ
誰も周りにいないことを確認して
「ちゃんと教えた通り一撃で相手の急所に入れれたな!」
アルスは急にタメ口に戻り、カイルの頭をガシガシと撫でた
「ば、馬鹿当たり前だろあれくらい余裕だ!」
言葉では否定しているがアルスに頭をなでられるのは嫌ではないようだ
「カイルえらいえらい!よくやったな!」
カイルをそうやって褒めるが
「お前がそう言うと俺が馬鹿にされていると思うだろうが!!」
カイルは顔を真っ赤にさせていた
「くくくっすまんお前本当可愛すぎ♪」
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