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ようやく口を離したアルス
「貴様、人が来たらどうするつもりだ!」
顔を真っ赤に染めながら叫ぶように言ったカイル
「ハイハイ少し静かにしようなカイル。
大丈夫だ。気配は中の奴だけだから!」
アルスはカイルを落ち着かせようとそう言ったが逆効果だったようで
「何が中の奴だけだからだ!?
お、お前kき...すなんて...」
だんだん声が小さくなるカイル
そんなカイルにニヤニヤしながらアルスは
「さ、戻るぞ俺は寝ないやっていけないからな」
アルスははぁーとため息をはいて面倒くさそうに言う
「今日も任務があるのか?」
カイルがそう尋ねると
「ああ、俺らはプライベートに関係なく任務か入ってくるからな...
お陰で睡眠不足だ...」
アルスはあくびをしながら控え室の扉を開けた
カチャっと扉が開く音が聞こえた瞬間
「あっヤバイ!転移!」
「えっヴァン君!?」
ヴァンはシーゼルと一緒に学園の屋上へと転移していったのだった
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