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ウィル『私にこうされることはお嫌いですか?』
私は優しく尋ねた。
梓『き、嫌いじゃないよ。でも…恥ずかしくて死んじゃいそうだよ…。』
震える声も、真っ赤な耳も可愛くてたまらない…。
ウィル『馴れて下さい。』
やっと貴方を強く抱きしめられるんです…。
どんなものにもはばかられずに貴方を愛せるんです…。
やっと貴方に伝えられるようになったんです…。
ウィル『私は貴方を愛してるんですから…。』
ずっと傍にいたいし、触れていたい。
貴方から離れる気なんてさらさらありませんから…。
ウィル『…馴れてくれなくては困ります。』
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