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《デンライナー(モバゲー仕様)・サロン》
天野瑞希「えぇと、紅茶☕とケーキ🍰、ちゃんと皆さんに行き渡りましたかぁ?」
良太郎「うん、大丈夫みたい。」
ウラタロス(以下、『ウラ』と呼称。)「それじゃあ、始めるとしますか、ありがとう。瑞希ちゃん。」
瑞希「どう致しまして、ですぅ。」
モモタロス(以下、『モモ』と呼称。)「おい。」
ウラ「おや、どうしたの、先輩?紅茶より泥のようなコーヒーの方がいいなんて言っちゃ駄目だよ。確かに先輩には、そっちの方がお似合いだけど、空気読もうよ。」
良太郎「我が儘はいけないよ。モモタロス。」
モモ「チッ、分かったよ。…………じゃ、なくてちょっと待て!(瑞希を指差し、)こいつは誰だ。何で普通に馴染んでやがる。」
ウラ「あれ、先輩、知らなかったんだ?…彼女の名前は天野瑞希。…瑞希ちゃんでいいよね😉。今回の企画の司会・進行兼客室乗務員さん…いわゆるナオミちゃん、ポジションだね。」
瑞希「よろしくですぅ。」
モモ「俺、聞いてねぇ❗」
ウラ「あ~、その台詞は出来れば、瑞希ちゃんに言って欲しかった、かな。」
瑞希「私、聞いてない。(笑)ですね。」
モモ「話をそらすな!俺のもらった脚本に、このチンチクリンの事は、書いてなかったぞ。」
良太郎「初対面の相手を指差すなんて、本来は、とっても無礼な事だから辞めた方がいいよ。モモタロス。……それはともかく、話が進まないから瑞希ちゃん、モモタロスにも分かりやすい様に、事情を説明してあげて。」
瑞希「分かりましたぁ。
そもそもの発端は、モモちゃんと私の『親の人』が、ウラちゃんの《親の人》に話した『掲示板デンライナー化計画』なんですよねぇ。」
モモ「…確かに、俺、あっちこっちの掲示板に『俺、参上❗』って、挨拶して回ったな。」
良太郎「どうして、そんな事したの?」
瑞希「『親の人』が言うには、他に一杯『モモタロス』って人を見掛けたからだそうですぅ。」
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