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高校三年の時…
神様…どうしてそんなことするの…?
こんな形でやっとあなたが好きなこと分かったのはおばあちゃんに言われて新聞を見たからです。新聞を見た瞬間に頭が真っ白になりました。
だって…お見送りの覧にあなたの名前が書いてあったから…。
あなたの死を受け入れなかった。私はあなたのことを忘れようと心に鍵をかけた。
塞ぎ込んだ…無意味な行動。
気づくのが遅かったことも悪い。もっと早くあなたに想いを伝えていれば、運命が変わったかも知れないのに…と。こんなにもあなたのことを愛してしまっていたなんて…。
誰にも言わず、私は高校を卒業した。
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