プロローグ

2/4
前へ
/56ページ
次へ
 暗く静かな道路。  町からは少し離れていたので車はそんなに走っていないのもいつものことであった。  そんな道路を村井拓馬はバイクに乗って走っていた。  彼のアパートも町から離れた場所にあったので、この道を毎日通っていた。  しかし今日は少し違った。
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加