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…
もし車があのままぶつかっていたら俺は、いや、少女は怪我じゃ済まなかったんだよな…?
屑が…。
負の感情と言うのだろうか?俺の能力はそれを糧に使う事が出来る。
まるで黒魔術だな、自分でも呆れる。
コレを使うと歯止め利かなくなるから…ま、今回は伸二がいるから上手く止めてくれんだろ。
三人くらいなら読む事は楽…。感情に身を任せる。
…
孝之「…」
目の前に強盗がいる。許してはイケない屑。社会に必要ないモノ。
強盗1「んだ?何だぁ兄ちゃん、怪我してぇのかッ」
小太りの男が俺を蹴り飛ばそうとするが俺にはみえている。
読心の最終強化?と言うべきか俺の能力を最大限に引き出した先読みの異能。
相手の目線、思考、癖。
次に相手がどう動くか99%予測できる。
強盗1「くそう!ひょろひょろ避けやがってッ」
孝之「少し痛いぞ」
強盗1「なに言って…」
小太りの男が言い切る前に俺の脚で顔面を蹴り飛ばす。
そのまま吹っ飛び壁に激突する。
倒れて動かなくなったが悪くて脳震盪だろ。
孝之「さて…次は?」
強盗2「うわぁぁ」
孝之「逃げ出せる訳ないだろ?」
もう見えてた未来だ。
……
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