超電磁砲娘

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孝之「それより、あんたの名前は?」 なんか相手が知ってるのに自分がわからないと悔しい。 「あら?神の眼を持ってるのにわからないんですの?」 デス○ートの死神の眼じゃねーんだよ… 危害を与える相手、それも行動を見通すだけ、以外にこの能力は使いたくない。 思考を覗き込んで良いものじゃない。相手にとっても俺にとっても…。 「失礼しました、私は常盤台中学の…」 伸二「空間移動の風紀委員、白井黒子さん、……だろ?」 いつの間にか俺の後ろに伸二と遙が立っていた。 遙なんてにこにこしてやがる。 伸二「結構有名人じゃないか、知らなかったのかぁ?」 遙「うっかりさんだね、孝之君」 孝之「ウッセ」 ただ単にど忘れしてただけだ…と言い訳してやった。 黒子「あら、白銀の眼帯とパイロキネストもおられましたの」 白銀の眼帯ってのは遙の事。 恋人としてつき合ってる訳じゃないけど俺と行動を共にする事が多いからそう呼ばれるようになった。 これ皮肉なのかな…?
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