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それからしばらくして山の山頂にたどり着いた
「ここに何があると?」
案の定すぐ機嫌の直ったサファイアが言う
僕は時計を見る
うん、ピッタリだ
その時急に辺りが明るくなった
遠くに見える山と山の間から日が昇り出した
闇に紛れていた一面に咲いた花は、太陽の光を浴び輝きだす
太陽の光というスポットライトによって写し出される幻想的な空間
隣のサファイアはすっかりこの光景に見いっているようだ
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