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「レッドは本当に凄い奴よ。どんな事も何とかしちゃうし、人をいい方へと変えられる。」
確かに
俺やブルー、イエローにゴールド。
それ以外にもみんなレッドと出会い、いい方へと変えられた。
「だけどブルー、俺はお前に会えたのも本当に良かったと思っている。」
「へっ……」
ブルーはキョトンとしている。
彼女には珍しい表情だ。
「上手く言えないが、レッドだけじゃ無く、お前に会えなかったらやっぱり今の俺じゃないんだと思う。だからお前との出会いも大切だ。」
俺らしくないな。
こういう言葉に出来ないことを伝えようとするのは、レッドだったのにな。
実感した。
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