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「私ね、神谷くんが好きなんだ。良かったら付き合ってください。」
私は勇気を振り絞って言った。
「...嬉しいよ、優希ちゃん。オレも優希ちゃんが好きだよ。」
このとき、私は幸せでいっぱいだった。
これから幸せな毎日が続くって本気で信じていた。
ちょうど卒業式の前日だった。
でも次の日には私の幸せは粉々につぶされてしまうの。
卒業式が終わった後。
私は神谷くんに呼び出されたから裏庭に向かった。
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