学校へ行こ!

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「ごめんな、優希。」 オレは頭を下げながら謝る。 「もういいわよ。...じゃなくてもういいよ。」 優希は慌てて訂正するとニヤニヤしながら... 「でも剛はオレの着替えに興味があったんだね。知らなかったぁ。」 ちょっと待てぇぇぇい! オレはそんな事に興味はない。 いや、ないと言ったら嘘になるけど... じゃなくて! 「優希がむかえに来てって言ったからだろうが?」 「何?女の子の着替えをのぞいといて開き直るわけ?」 それ言われたらおしまいじゃねえか。 「申し訳ない。」 オレは今日2回目の土下座をした。 みじめ?ミジンコの仲間か? そして学校についた。 「おっす!剛と優希。」
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