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それは意外にも真希たちの班だった。
「理子ーじゃ私たちもいこーか」
「うん…」
「理子どうしたの?」
「実は私…方向音痴なの…」
「うそー!!」
そう、理子は重度の方向音痴だったのだ。
真希は理子がいるから安心していたが、理子が方向音痴ときき不安になった。
「あ、そうだ!」
真希は何かを思いついた。
「町田さん町田さん、私たち岸谷さんがいないから二人なんだけどそっちも二人だよね?」
「ここらへん幽霊がでそうで怖いから一緒にいかない?」
女子は20人のため3人グループが六組と二人グループが一組できてしまうのだ。
「あ、塚田さん!?」
聖美は驚いた。
「もちろんOKだよ」
「実は私たちも二人で心細かったんだ」
「凛子はこうゆうの苦手だから特にね」
こうして真希、理子、聖美、凛子の4人で行くことにした。
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