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「やっぱりジェジュンか…」
「やっぱりって思うなら素直に出たら?」
「めんどくさい。」
「だろうな。お前なら言うと思った。なんか食った?」
「いや…」
「…おかゆ作る。」
「いらない。」
「いらなくても食べろ。」
「やだ。」
「子供かお前は。」
「成人になってない。」
「んなこと分かってる。」
「チャンミンたちがケーキ買ってきてくれる。」
「ケーキとおかゆは別腹だろ。」
「…」
「おかゆ作ったら帰るから。体温計で熱計っとけ。」
「うん…」
10分後…
「ほら。食え。」
「…」
「睨んだって関係ない。食べなさい。」
「……しょっぱ」
「作ってもらってるのに文句言うな。」
「頼んでない。」
「お前…ったく、で?熱は?」
「37.6」
「まだあるな…風邪薬は?」
「食器棚の中。」
ジェジュンが食器棚の方に向かう。
なんか…めまいが…
「おい!!大丈夫か!?」
ジェジュンが背中を支えてくれた。
顔、近い…
「うん…大丈夫」
「無理するな。横になっとけ。薬と水ここに置いとくから。」
「…ごめん。迷惑かけて。」
「気にすんな。…じゃあ俺行くから。」
「うん、ありがとう。」
ジェジュンが出て行った。
結局君に迷惑をかけてるのは、
いつもあたしなんだね。
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