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1時限目が終わり、
俺は屋上に行ってみた。
ガチャッ。
「あっ…」
そこには
ジュンロの姿はなかった。
いたのはジェジュンだった。
「何しに来た?」
「ジュンロは?」
「来てないけど。」
「えっ…」
じゃあどこに…?
「あいつ言ってたぜ。秘密の隠れ家見つけたって。」
秘密の隠れ家?
「心配なら探しに行けば?」
「お前は心配じゃないのか?」
「心配するような奴じゃない。あいつは強いから。」
俺は無性に腹が立った。
昨日あそこまでしといて
今日は探しに行かないなんて
こいつどうかしてる。
でも俺は何も言わず
その場から立ち去り、
ジュンロを探すことにした。
どうしてあんな奴庇うんだよ…
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