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文章を読ンだ私は
恥ずかしさと嬉しさで
涙が出た。
「不器用な癖に…」
手紙から溢れだす
私を想う気持ち…
本当に嬉しかッた。
「裕介にメールしよ!!」
PHSを手に取り
火照ッて顔をしながら
大好きな裕介に
メールをしようとした。
「…待てよ…。
不器用な裕介が
私に手紙を書いた…
………!!!!!
私も手紙にしよう!!」
今は"ツンデレ"と言う
言葉があるが
当時の私は…まさに
そンな感ぢだッた。
「でもなァ…
多分…手紙読ンだか
気にしてるはずだから
一応…メールするか!!」
"ありがとう"の気持ちを込め
私は裕介にメールをした。
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