杏ちゃん

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「……で、ものは相談なんだけどさ、桐谷くんって保健室よく使うよね?」 もはや友だち感覚で 姫ちゃんに話しかけるあみな。 一応先生なんだけどなー…。 「探れ……ってことよね!?」 ニヤニヤしながらそれに 答える姫ちゃん。 女子高生のテンションだよ…。 「さっすが姫ちゃん!話わっかるー!じゃ、よろしくね姫ちゃん。いこっ!」 「え、あみな待って!」 手をふる姫ちゃんをおいて あたしたちは保健室をでた。
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