§始まり§

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    いつものよぅに慌ただしく階段を降りて台所に向かった。   未琴「お母さん。お父さん。おはょ~♪」   母「はぃ、はぃ。いつも騒がしいわね♪」     クスクスと笑いながら朝食の準備をしているのが私の母。   父「まぁ、元気があって良いじゃないか♪」   そして新聞を見ながら、笑い私に話しかけてきたのが私の父。     未琴「でしょ♪元気が一番!!」   隼人「……はぁ💧騒がしいだけだろ💧💧」   テレビを見ながら、呆れたように兄は言った。     未琴「…そっけなぃなァ~。学校では優しいのに…」   私は聞こえないように呟いたはずなのに、 兄にはバッチリ聞こえていたようだった。
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